2008年1月4日金曜日

北海道の冬の観光

北海道の冬の観光の目玉の一つが、遡上する鮭を見学することだと思いますが、以下の様な記事が朝日新聞に載っていました。

地球温暖化で海水温が上昇すると、今世紀中に日本の河川から天然のサケが姿を消す可能性が高いことが、北海道大の帰山(かえりやま)雅秀教授(魚類生態学)と岸道郎教授(水産海洋学)の研究チームの試算で明らかになった。

 東北地方とほぼ同緯度の朝鮮半島東部の河川に遡上(そじょう)するサケが減少しているという観測もあり、帰山教授は「すでに温暖化の影響が出ている可能性がある。今後の推移を注視していきたい」と話している。

 研究チームは、2100年に平均気温が上昇するとした国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の報告書をもとに、日本の河川に生息するシロザケの生態を予想した。

 日本の河川で孵化(ふか)したシロザケの幼魚は、オホーツク海に出た後、北太平洋のベーリング海からアラスカ湾を回遊。カムチャツカ半島、千島列島経由で2~7年で産卵のため元の川に戻ってくる。

 シロザケの幼魚の成長期に適した海水温は8~12度で、越冬期は5度前後。IPCCの予想通りに平均気温が3・4度上昇すれば、オホーツク海の海水温は2~4度上昇し、2050年ごろには、日本沿岸からオホーツク海の回遊ルートが消えて国内のサケが激減する。21世紀末までに生息域がなくなり、サケは壊滅状態になるという。

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