2008年1月12日土曜日

武者小路千家

京都の茶道武者小路千家の初釜が12日朝、京都市上京区の家元・官休庵で始まった。千宗守家元が茶室弘道庵で濃茶を練り、京都の政官界、文化界の著名人らをもてなした。
京都のホテルからもちかく。
 濃茶席の床には、ことしの宮中歌会始のお題「火」にちなんだ大きな掛け軸「祝融松(しゅくゆうのまつ)」が掛けられ、中国の火の神「祝融」が住むという山に豊かに茂る万年の松に、新たな年の変わらぬ栄えを願った。

 千家元は、昨年好んだ棚「真青漆柱紅台子(しんせいしつはしらべにだいす)」に、青色鮮やかな交趾菊桐紋水指(こおちきくきりもんみずさし)、木地に白菊の模様を置いた炉縁(ろぶち)などで晴れの日を演出。「子(ね)」年にゆかりの大黒耳鐶付(かんつき)の釜などを用いて、心を込めて点前した。

 午前10時からの第一席では、山田啓二京都府知事夫妻、伊吹文明自由民主党幹事長、福山哲郎民主党京都府連会長夫妻らが和やかに濃茶を飲み回し、華やいだ気分で新春の会話に花を咲かせていた。初釜は15日までで約800人が参加する予定。

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