日本三文殊の一つとして知られる京都府宮津市文珠の智恩寺で、毎年恒例の「文殊堂十日えびす」が行われ、約2万3000人(天橋立文珠繁栄会調べ)の参拝者が訪れ、商売繁盛や家内安全を願った。
同寺の十日えびすは江戸時代に始まったとされる。この日は午前7時の開扉から続々と参拝者が訪れた。
本堂では、弘法大師が大黒天を刻んだ版木で刷った福札が由来とされ、福徳、長寿の御利益があるという「福棒」を着物姿の福娘が授与。境内にはくま手や福ざさ、宝船など縁起物を扱う露店が並び、地元商工業者や観光客らでにぎわった。
京丹後市大宮町で飲食店を営む大賀春予さん(64)は「昨年参拝して良い1年だったので、ことしも商売繁盛と健康を祈願しました」と話していた。
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